スケールを滑らかに弾くには!?
スケール(音階)を滑らかに弾くことが出来ていますか?
ピアノを習っていると必ずといっていい程、このスケールの練習をさせられますね
理想のスケールというのは、その中で全ての音が同じ音価(おんか)で、音量がズレがなく、全ての音がスムーズに流れていくようになることだと思います。
ですが、途中でつまづいたりして、少しずつ乱れて綺麗に流れないといった演奏になっていることが多いものです。
もともと人間の指は、それぞれ長さなども違っているので、5本の指を均等な強さでコントロールするように弾くのは難しいです。
そして、スケールが滑らかに流れない最も大きな原因は、この5本の指の指の強さの違いにあると言えます。その為、スケールを綺麗に弾くには自分の弱い指を鍛えて均等にコントロールできるようにすることです。
殆どの人がピアノを弾くのに苦手としている指は、小指と薬指です。この2本の指は特に力が入らず弱いので、鍛える必要があります。
とは言え、小指よ薬指を集中して鍛えるのはキツイ為、指を壊したりすることにもなってしまう場合もあるので、動きやすい中指を組み合わせて、指が痛くなるまでやらないように気をつけながら、毎日練習すると良いでしょう。
また、親指は他の指と同じように使うのは、構造的に難しいので、スケールをスムーズに弾く方法としては、指くぐりを用いられます。
指くぐりという動作は、日常生活では無意識で使うと言うことがないので、習得するのが難しいことから、スケールがもたついてしまう原因になります。
そして、指くぐりというのはピアノならではの動作ですので、訓練して習得することは必要不可欠です。上達するには毎日の積み重ねの訓練が欠かせません。
毎日の習慣にすることで、指くぐりが親指の自然の動作になってきて、腕の重心の移動も自然になり、実際に使う時にもたついてしまうことがなくなってくるでしょう。
大人からピアノを始めると指が固まって、上達の制限がされてしまうと考えている人もいますが、それは間違いです。正しい知識を知って練習すれば、まるで子供から継続してピアノを習っていたかのようにスムーズに指を速く動かすことができるようになります。
また、速くピアノが弾けるようになればなるほど「滑らかさ」に悩む人が多いのは、ある力の入れ方に厄介な癖があるからです。
関連ページ
- 小指が弾きづらい
- 薬指が思うように動かない
- 親指がもたついてしまう
- 脱力することが全ての基本
- リズム練習は必要!?
- 左手の動きが悪い
- 和音がずれる
- 指を広げる練習方法
- 指を速く動かす方法
- アルペッジョ(アルペジオ)上手く弾くには?
- 指またぎをスムーズにする練習方法
- オクターブの弾き方
- ドリルの粒が揃わない
- オクターブを弾くと手が痛くなる
- 指の速い跳躍で失敗しない為のコツと練習法
- 指を広げる今からでも出来る練習・訓練
- オクターブのトレモロの疲れない弾き方
- 16分音符の弾き方のコツ
- ピアノの速いパッセージの練習方法
- スタッカートの弾き方
- やわらかい手首の使い方が出来るコツ
- 両手を使って1つのフレーズを滑らかに弾くには?
- ピアノの強弱をつける弾き方のコツ
- 指くぐりのコツ
- ピアノの指の独立
- フォルテ(f)の弾き方
- 寒い時の指先の動きを良くする方法
- 手が小さいのて思うようにピアノが弾けない
- ポジションの移動が大きいとスムーズに弾けない
- ピアノのテンポキープする練習
- ピアノの早弾きの練習
- 手首の回し方
- 指や手首などの痛みのない弾き方をマスターしよう
- ピアノの正しい親指の弾き方とは?
- アルペジオの弾き方のポイント
- 指先と指の腹で弾き分けよう
- スケール練習で大切なこと
- ハノンの使い方
- 鍵盤を見ないで弾く
- ピアノが上達しない原因とは?
- ピアノは手首の使い方で上達する
- ピアノ上達は部分練習が確実
- 指と手のひらの柔軟性について
- 和音の弾き方のコツ
- 正しいタイミングで弾ける指を目指そう
- 分散和音の弾き方
- ピアノは反復練習で上手くなれるのか?
- 大人のピアノの練習時間について
- テクニックの練習
- ピアノの身体の動きについて
- 腕の重みで弾く
- ピアノのレパートリーを増やす
- 指の運び方
- 親指の付け根に痛みがある
- ピアノの癖を直す
- 1オクターブ以上の分散和音が苦手
- 幻想即興曲の合わせ方
- ピアノを独学で行うおすすめの方法
- 左手に力が入る
- ピアノ教材の選び方
- 和音の中らメロディを浮き立たせるには?
- 速い曲が弾けない
- 指の力が弱い
- 16分音符の弾き方
- トリルが上手く弾けるコツ
- ピアノを大人が再開するには?
- 連打のコツ
- タッチが弱い
- ピアノで滑ることのない指を作るには?
- 月の光で拍子が上手くとれない
- ピアノの伸び悩みを解消するには?
- 長い曲の練習は?効率よく上達させる方法
- ピアノの指使いは守らなければならないのか?
- 柔らかい音を出すコツ
- レガートの弾き方
- ピアノは筋トレも必要?
- ピアノは目標や課題をもち練習に取り組もう
- 独立した左手を作ろう
- エレクトーンからピアノは弾けない
- ピアノの曲の仕上げ方!2音で弾く練習
- ピアノが上手く弾けない!テーマを絞って練習しよう
- 好きな曲でのレッスン!教えてもらうことの大切さとは?
- ピアノの初見のコツとは?
- ピアノは練習のポイントを決めることが大切
- ピアノは楽しいもの!弾きたくない原因は?
- ピアノの基礎を大人が学ぶ意味
- アルベルティバスの弾き方
- ピアノの弾ける曲の幅を広げるには?
- 重音の練習!弾き方のコツとは?
- ピアノの弾きにくいところの練習法
- ピアノを弾けるようになりたい!上達の秘訣は?
- ピアノで譜読みを速くする練習
- ピアノはストレッチ的な練習も必要?!
- ピアノの効率的な練習の考え方!上達できない本当の原因とは?
- ピアノ教本!バイエルの次は?
- ピアノでいい音を出すには?
- 間違いを弾かない!ピアノの効率良い練習する際の注意点
- ピアノの練習に工夫を!無理なく難しいところが弾けるようになるためには?
- 大人がピアノを続けるコツ! 押さえておくべきポイント
- 指が動かない!先に進むことができないなら・・・
- ピアノの良い先生とは?本物の音楽教育を一度は受けよう!
- トリルの苦手をなくす練習方法
- ピアノの実力をつけるには?ゆっくりあせらず取り組もう!