挫折しないでピアノが上達するには?

早く上達したい方にとっては、ピアノはじれったい楽器ではないでしょか?

 

 

ピアノは誰しも鍵盤を押せば鳴り、正しい音が出せる楽器で子供からご年配の方でも経験のあるなしに関わらず、直ぐに楽しめる楽器ですね。
例えば、トランペットを始めたばかりの人は、まず音さえ出ず、ぷっぷっと格闘する毎日になり、金管楽器などに比べて入門しやすいところがピアノのいいところです。

 

 

ですが、金管楽器などに比べて音出しに苦労しない分、ピアニストが弾いているような難しそうな曲も手が届きそうな気がしてきますが、簡単だと思って練習をしていると、最初の頃のように期待した進歩が感じられなくなってくるものです。

 

 

ピアノを始めた人で早い人は、左手が出てきたところで、最初の壁にぶつかります。初めは簡単だと思っていたのが上手く弾くには時間がかることが分かってきます。
ですが、上達するには時間がかかるということが分かっても、それですんなり進歩できるというわけでもなく、挫折する人はやはり出てくるものです。

 

 

では、ピアノを挫折しないで上達するにはどのよういすればいいのでしょうか?
ピアノは指先で繋がっているので、メロディなどを弾き分けるにも、指を鍛錬していないと、自分の思い通りには弾けず、表現することが出来ないのです。

 

 

指を鍛錬すると言うと、筋力をつけて打鍵を強くすると思われがちですが、色々な指のエクササイズや練習曲を行い、10本の指が均等に動かすことが出来るようにしておくことが大切です。

 

 

メロディを受け持つ指は滑らかに弾かなければいけませんし、伴奏を担当する指はメロディを支え、決して出しゃばらず上手く盛り上げて存在感を出すようにしなければいけませんね。

 

 

このように上手く指へ意思が指にスムーズに伝わらなければ、上手く弾くことが出来ず、挫折の原因にもなってしまいます。
したがって、ピアノが楽しくなり挫折しないようにする為には、指1本ずつへの意識付けを指のエクササイズで習得する必要があるのです。

 

 

ですが、ただ闇雲に反復練習をしても効果がなく、練習法を間違えると疲労が溜まるだけで指を痛める原因にもなります。人一倍、練習量はこなしているのに、指が思うように動かないという方は、今の練習法が効率が悪いことも考えられますので、一度練習法を見直してみるとよいでしょう。

 

国立音楽大学卒の一流講師陣監修のピアノ指・習得プログラムでは、4分音符ごとの練習を4つのところを3連符で練習することで指が均等に鍛えることができます。手が大きくない方のための練習方法も交えて解説しています。

 

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