弾きたい曲が弾けない!幻想即興曲にチャレンジしよう
「弾きたい曲が弾けない」なんてこと、ありませんか?ピアノの練習に励んでいる方なら、「この曲が弾けるようになりたい」という目標があるはずです。
しかし、毎日練習をしても速いパーッセージなどの苦手な部分を克服する練習がわからない、というお悩みの方も多いと思います。
指を速く動かそうとすると力が入りがちになるものですが、本当はその逆です。力をできるだけ抜く方が指は速く動かせるのです。
「そんなことわかっている」指が速く動かないから弾きたい曲が弾けない、と感じている方も多いはず。
例えば、ショパンの「幻想即興曲」の楽譜を初めて見る場合、大抵の人は混乱すると思います。この曲の場合、音の跳躍が激しい上、譜割が左右で異なるからです。
音が縦に広がるほど、横に密集するほど、曲の難易度もあがりますね。
楽譜を見て、音が縦に広がるということは音域が広いということですが、音が横に密集するようなら、細かい音符が多いと言えます。
「幻想即興曲」の場合、細かすぎて目がチカチカします。ですが、目を細めて楽譜をやや遠くから見てみると、なんとなくフレーズの塊のように見えてきます。(文章だけでは表現しにくい)
ですので、まずは細かいフレーズは一つの塊として大きく捉えてから、細かな練習に取り組んでみると良いです。
そのうえで、フレーズの一塊をワンクッションで弾くようにするのです。
これは太鼓のテクニックですが、ロールという方法があります。これは右2回、左2回という具合に高速で連打する技術です。通常は太鼓を叩いて跳ね返ってくるのを止めますが、そのまま2回目も手持ち部分を使って叩きにいくわけです。
ピアノも1音分のアクションで複数の音を鳴らすことができるのです。なので、速く弾くには余計な力は入らないのです。そして、速いパッセージは、拍や小節単位で捉えましょう。
そうは言っても中指・薬指・小指に関しては動きが悪くてスムーズに弾けない、なんてこともありますよね。
そのような方に、指に負担をかけずに短期間で効率よく指を鍛えられ、上達できる最短コースとなり得る練習やトレーニング方法を、国立音楽大学卒の一流講師陣の回数無制限の個別メールサポート付で学べるのが、ピアノ指・習得プログラムです。
ただし、サポート期間中は教えてもらう先生は、この教材の講師の先生のみにしたほうが良いかもしれません。先生によって、同じ曲でも方向性が全く違う場合もあるだろし、教え方も違うからです。
特に初心者の段階では違った教え方をされると、どちらが良いのか迷ってしまいます。それをメールサポートで質問した場合、教える立場としては正直、あまりいい気分はしないものです。
いずれにしても、1人で練習していて一番厄介なのは、間違えた部分よりも、間違えていることに自分で気づかずそのままに素通りしてしまうことです。
ピアノ教室で先生に教えてもらっていたり、ピアノの上手な人がそばにいてアドバイスが、もらえるなら良いですが、独学でピアノを練習している人は自分自身でアドバイザーになるしかありません。
「いくら練習してもちっとも上手くならないからもう無理」と弾きたい曲を諦めるようなことが、一番悲しいことだと思います。練習が思うようにいかないときには歯がゆいものですが、毎日少しでもピアノに触れましょう。
もし、目と耳の両方で効率よく、今のあなたの苦手部分を克服したい方は、参考にしてみてくださいね。
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