16分音符の弾き方のコツ
16分音符をなめらかにピアノで弾くことが出来ますか?
16分音符などの速いリズムになると指がなめらかに動かないという人も多いものです。
また、ある程度ピアノを経者したことのあるようなら、以前にハノンでもっと速く、もっと強く弾こうと一生懸命に練習した人もいるではないでしょうか。
そのような人に見られるのが、16分音符が続くとテンポをスピードアップして、最終的には自ら追い込んで上手く弾けなくなってしまうなど、16分音符に苦手意識がある人も少なくないでしょう。
16分音符はもちろん速く弾かなければいけませんが、音の粒が揃っていなければ意味がなくなってしまうので、耳で音の響きや流れなどを意識して弾くことが大切です。
そして、16分音符の弾き方のコツとしては、まずはしっかり脱力することです。
指や手首などに力が入っていたのでは、指が回らなくなってしまいます。
特に肩に力が入って入ると腕や手首、さらには指まで動きづらくなってしまい、上手にピアノ演奏が出来なくなってしまうでしょう。
そういう時には、わざと意識して肩に力を入れて、その後にストーンと力を抜いてみて下さい。これを数回繰り返した後に再びピアノ弾くと、肩の力が抜けて楽に演奏できる筈です。
また、意外に効果的なのは自分に合った指使いを楽譜に書き込んでおくことです。特に指越えや指くぐりなどが出てくるとミスしてしまうことが多くなってしまうので、注意が必要ですね。
更に16分音符はリズムが早いので細部まで注意が行き届かなくなりがちですが、併せてそのリズムの頭を意識して数えながら弾くようにすると滑らかに演奏できます。
また、どうしても今弾いている曲でつまづいてしまうスケールが出て来たら、ハノンがあればその曲と同じ調性を持つスケールを探して練習するのも効果があります。
最初はゆっくり始めて、次第に少しずつ速くしていくようにすると良いでしょう。
なお、この国立音楽大学卒の一流講師陣監修のピアノ指・習得プログラムDVDでは、ハノンではなく速い16分音符がたくさん出てくるベートーベンのソナタ第14番「月光」を用いて練習をします。
DVDの映像で3つの慣れるコツを交えながら分かりやすく学べるので、これであなたも速い16分音符の苦手意識がなくなるでしょう。
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