ピアノは筋トレも必要?

ピアノには筋トレは必要ないと思っていませんか?
ピアノは指を上げ下げし動かして弾くわけなので、指を動かす筋トレが必要です。

 

ピアノの筋トレ

 

そもそもどんな曲にも合った速さというものがあり、適した速さで弾かないとイメージ通りの曲にはなりません。
また、ゆっくりなら悪い弾き方でも弾けてしまうこともあります。

 

 

ですが、テンポをあげると指を上げ下げするという素早い指の動きができないということがわかるので、テンポアップも必要なんですね。
そうすることで、音色も変わってきますし。

 

 

実際、冴えない音で弾いていたピアノの音が驚くほどハッキリとした音に変わることもよくあるんですよ♪

 

 

そこでピアノがさらに上達するを筋トレをご紹介しましょう。
まず、ピアノを使って行う場合は、ハノンを使った方法がありますね。その場合は、手のひらを鍵盤に密着させて弾くようにします。

 

 

そのようにして弾くと、中指、薬指、小指が動きづらいのがよくわかると思います。
指先が伸びることなく一本一本指を分離するように上げ下げしましょう。(片方の手ずつ左右両方でおこないます。)

 

 

その後普通の状態に戻して弾いてみると指の分離が出来ているのがると思います。
また、隣り合った指を反復するようにしたりするのもいいトレーニングなりますよ。

 

 

ただ、繰り返し過ぎないように注意しましょう。
練習に入る前の、準備運動くらいでやるといいかと思います。

 

 

ピアノを使わない筋トレとしては、手の甲を机の下に当て、指を1本ずつを上げ下げして机に当てるようにすることを繰り返します。
指は内側に曲げて使うことは多いですが、外側(上側)に使うことは少ないですよね。

 

 

いくら頑張って指を速く動かそうしても曲が複雑になるほど根性だけではどうにもならなくなってしまうものです。
俊敏に指が動かなかったり、弾きにくく感じるときなどは、筋トレをしてみるのも良いと思います。

 

 

腕の脱力をし、力に頼らないで腕の重みをいかして最小限の力で弾くということもピアノの奏法の一つですが、打鍵は強さにプラスしてスピードのコントロールも不可欠です。

 

 

なので、ラクに弾くためには筋トレも必要なんですね。筋トレは、ピアノをテクニックをマスターするための練習曲を使っても出来ます。

 

 

練習曲を数多く素敵に仕上げるようにすれば、筋力はもちろん、表現力も向上してくる筈です。

 

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