ピアノのレパートリーを増やす
ピアノでレパートリーを増やしたいという人も多いと思います。
一方で、長年ピアノを習って練習を積んでいても、その時に習っている曲しか弾けず、レパートリーを全然増やすことが出来ないという人もいるでしょう。
また、弾けるようになった曲も、今となっては過去の経験でしかいという人も少なくないのかな。
そのようにならないようにする為にも、ピアノは継続することが大切になり、いかにショパンやベートーヴェンなどのピアノの名曲に触れて練習することがポイントになると思います。
ただ、趣味でピアノを習っている人は、譜読みに追われる流れになってしまうと、レッスンを中段してしまうことが多いでしょう。
読譜でつまづく原因の一つとしては、ト音記号とヘ音記号がごちゃごちゃになっていることがあるかと。
そうした人は大譜表などでトレーニングするといいです。
また、形式の理解も大事で、長い曲でも、構成がわかると練習がずいぶん楽になりますからね。
更に、早い時期から和音の進行をとらえていくことも読譜の助けになるでしょうね。
例えば、左手はまず和音で弾いて、それから分散するなどするといいかなー。
和音がバラけていることが分かったら読譜も早くなると思います。
更に、緊張すると肩が上がり気味になったりするから、脱力などしっかりして弾く曲の準備をし、スタッカートのリズム練習などもしておいたほうがいいです。
ピアノを習う目的は人それぞれ違っても、ハノンはやっておいたほうがいいです。
音楽で言えば、発声練習にあたるようなものなので、指などの体の土台作りみたいなものですからね。
なので、ハノンと曲のみで、余裕ができたらツェルニーもいうようにやるというようにするといいかと。
そして、一曲を区切りながらやっていって、その他に、必ず弾けるようになった曲も弾くようにするといいです。
実際にピアノを習っていたけれど、すぐに弾ける曲がありませんという人って多いですからね。
この曲が弾けるようになったら、はい、次の曲というのではなくて、必ず過去の曲も練習しましょう。
何より、新しい曲だけでは練習が苦になることもあるし、出来るだけたくさんの曲に触れることで、結果的に多くの時間ピアノに触れることになり、練習の習慣がつき、いろんな語法を身につけることになると思うんです。
大事なのは、如何に効率よく練習して、早い時期に名曲、そして魅力的な演奏に行き着くかだと思います。それを考慮せずに、たくさん練習なんて続きせんから。
勉強や仕事、家事などが忙しい人で趣味でピアノを細々とでも続けた人に、ハノンもツェルニー、バッハ理論もなんていったらギブアップしてしまうのが目に見えていますから、そういう人はレパートリーを増やすことを目的にしたほうがいいかなと思います。
生涯いつでも好きな曲がピアノで弾けて、自分が親になっても子供に弾いて聴かせてあげられるようになりたいですね。その為にも、弾き方をしっかり学ぶことが大切で、そうすることで効率的に練習ができます。
関連ページ
- 小指が弾きづらい
- 薬指が思うように動かない
- 親指がもたついてしまう
- 脱力することが全ての基本
- リズム練習は必要!?
- 左手の動きが悪い
- スケールを滑らかに弾くには!?
- 和音がずれる
- 指を広げる練習方法
- 指を速く動かす方法
- アルペッジョ(アルペジオ)上手く弾くには?
- 指またぎをスムーズにする練習方法
- オクターブの弾き方
- ドリルの粒が揃わない
- オクターブを弾くと手が痛くなる
- 指の速い跳躍で失敗しない為のコツと練習法
- 指を広げる今からでも出来る練習・訓練
- オクターブのトレモロの疲れない弾き方
- 16分音符の弾き方のコツ
- ピアノの速いパッセージの練習方法
- スタッカートの弾き方
- やわらかい手首の使い方が出来るコツ
- 両手を使って1つのフレーズを滑らかに弾くには?
- ピアノの強弱をつける弾き方のコツ
- 指くぐりのコツ
- ピアノの指の独立
- フォルテ(f)の弾き方
- 寒い時の指先の動きを良くする方法
- 手が小さいのて思うようにピアノが弾けない
- ポジションの移動が大きいとスムーズに弾けない
- ピアノのテンポキープする練習
- ピアノの早弾きの練習
- 手首の回し方
- 指や手首などの痛みのない弾き方をマスターしよう
- ピアノの正しい親指の弾き方とは?
- アルペジオの弾き方のポイント
- 指先と指の腹で弾き分けよう
- スケール練習で大切なこと
- ハノンの使い方
- 鍵盤を見ないで弾く
- ピアノが上達しない原因とは?
- ピアノは手首の使い方で上達する
- ピアノ上達は部分練習が確実
- 指と手のひらの柔軟性について
- 和音の弾き方のコツ
- 正しいタイミングで弾ける指を目指そう
- 分散和音の弾き方
- ピアノは反復練習で上手くなれるのか?
- 大人のピアノの練習時間について
- テクニックの練習
- ピアノの身体の動きについて
- 腕の重みで弾く
- 指の運び方
- 親指の付け根に痛みがある
- ピアノの癖を直す
- 1オクターブ以上の分散和音が苦手
- 幻想即興曲の合わせ方
- ピアノを独学で行うおすすめの方法
- 左手に力が入る
- ピアノ教材の選び方
- 和音の中らメロディを浮き立たせるには?
- 速い曲が弾けない
- 指の力が弱い
- 16分音符の弾き方
- トリルが上手く弾けるコツ
- ピアノを大人が再開するには?
- 連打のコツ
- タッチが弱い
- ピアノで滑ることのない指を作るには?
- 月の光で拍子が上手くとれない
- ピアノの伸び悩みを解消するには?
- 長い曲の練習は?効率よく上達させる方法
- ピアノの指使いは守らなければならないのか?
- 柔らかい音を出すコツ
- レガートの弾き方
- ピアノは筋トレも必要?
- ピアノは目標や課題をもち練習に取り組もう
- 独立した左手を作ろう
- エレクトーンからピアノは弾けない
- ピアノの曲の仕上げ方!2音で弾く練習
- ピアノが上手く弾けない!テーマを絞って練習しよう
- 好きな曲でのレッスン!教えてもらうことの大切さとは?
- ピアノの初見のコツとは?
- ピアノは練習のポイントを決めることが大切
- ピアノは楽しいもの!弾きたくない原因は?
- ピアノの基礎を大人が学ぶ意味
- アルベルティバスの弾き方
- ピアノの弾ける曲の幅を広げるには?
- 重音の練習!弾き方のコツとは?
- ピアノの弾きにくいところの練習法
- ピアノを弾けるようになりたい!上達の秘訣は?
- ピアノで譜読みを速くする練習
- ピアノはストレッチ的な練習も必要?!
- ピアノの効率的な練習の考え方!上達できない本当の原因とは?
- ピアノ教本!バイエルの次は?
- ピアノでいい音を出すには?
- 間違いを弾かない!ピアノの効率良い練習する際の注意点
- ピアノの練習に工夫を!無理なく難しいところが弾けるようになるためには?
- 大人がピアノを続けるコツ! 押さえておくべきポイント
- 指が動かない!先に進むことができないなら・・・
- ピアノの良い先生とは?本物の音楽教育を一度は受けよう!
- トリルの苦手をなくす練習方法
- ピアノの実力をつけるには?ゆっくりあせらず取り組もう!